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- タープの下で焚き火をしてもいいの?
- 雨の日でも焚き火はできるの?
- 安全に焚き火がしたい!
焚き火は、キャンプの醍醐味のひとつです。しかし、楽しみにしていた焚き火が急な雨でできなくなってしまうこともあります。この記事では、雨の日でも焚き火をする方法を解説します。前提は、雨の日は焚き火をしないことですが、最後まで読むことで安全に焚き火を楽しむコツが分かります。
タープの下で焚き火をする3つのリスク
タープの下で焚き火をするリスクは以下の3つです。事前にしっかり理解して安全に焚き火をしましょう。
- 火災のリスク
- タープに穴が開くリスク
- タープ内に煙が充満するリスク
火災のリスク
タープの素材によっては燃えにくいものもありますが、燃えないタープはありません。万が一タープに引火した場合は、火災になる可能性があることも理解しましょう。
燃えにくい素材のタープを使用し、事前に火災についての知識を得るようにしましょう。
タープに穴が開くリスク
火災にはならなくても、焚き火の熱や火の粉でタープに穴が開くことがあります。1度の焚き火でタープが使いものにならなくなる可能性もあるので、注意が必要です。
タープ内に煙が充満するリスク
タープの下で焚き火をすると、タープが屋根の役割をしているので、焚き火の煙がこもりやすくなります。煙がこもらないように風通しを良くしておくようにしましょう。
タープの下で焚き火を楽しむコツ
タープの下で焚き火を楽しむためのコツを紹介します。焚き火に適した場所の選び方から、タープの設置方法、および必要な安全対策について詳しく説明します。
消化の準備
万が一のことを考えて、消化の準備をしてください。熱に溶けないよう金属製のバケツに水を入れ、近くに置いておきましょう。事前に準備することで安心して焚き火を楽しむことができます。
タープの選び方
タープは、難燃性のある素材を選ぶことで、焚き火の際にも安心して使用できます。タープの素材によっては耐熱性が異なるため、選ぶ際には注意が必要です。一般的な素材としてはポリエステルやナイロンが多く、これらは軽量で持ち運びに便利ですが、熱には強くありません。必ず難燃性のある素材を選びましょう。
タープを設置する場所
タープの下で焚き火を楽しむためには、以下のような場所を選びましょう。最初にきちんとした場所を選ぶことで、安心して焚き火を楽しむことができます。
- 水平で安定した地面を選ぶ
- 風通しがよく煙がたまりにくい場所
- 燃えやすい植物や物がない
タープの高さと位置
タープの高さは2メートル以上を確保しましょう。火の真上はかなり高温となるため、十分は距離がないとタープに引火する可能性があります。タープの高さは極力高くし、最も高い位置の下に焚き火を設置しましょう。風向きを考慮して、煙がこもらないように配置することもポイントです。
まとめ
前提は、タープの下での焚き火をしないことです。しかし、タープの素材選びや設置テクニックなどを知ることで、風雨への対策が可能となり快適な空間が実現します。安全対策をしっかり実施し、素晴らしい焚き火時間を楽しんでください。
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